<11月26日 刊行!>

『明日の花 新装版』  中村汀女 著

 

昭和38年(1963年)冨山房発行の復刻版で、昭和を代表する女流俳人中村汀女が、主婦として母として俳人として、日々の生活の中から編み出した珠玉の随筆です。「今日の風今日の花」「身一つにその日の風」をモットーとして、風も花もその日その日に新しいという心を大切にしていた汀女が、日常の何気ない出来事や風景や心の動きを、瑞々しい花々に見立てて、独自の視点で切り取り、美しい言葉で表現されています。
テレビ番組の影響などもあって俳句や短歌を嗜む人口が増えている中で、実際の句作に役立ててもらうだけでなく、失われつつある美しく正しい日本語を多くの人に感じてもらえる内容となっています。
どうぞ、ご高評、ご紹介賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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(四六判、並製本、276ページ、本体価格2,200円)
【発行】株式会社富山房企畫  【発売】株式会社冨山房インターナショナル

 


 

<11月8日 刊行!>

『日本相撲史 新訂版』 横山健堂 

 

明治18年(1885年)冨山房発行の復刻版で、旧本は、日本の国技・相撲の真髄がわかる、はじめての本です。相撲はいつから、どのように始まったのか、その紆余曲折の歴史は、番付の意味は、土俵入りの意味は、かつてどんな力士がいたのか、一番の決まり手は、どのようにして成功したのか、仕切り・立ち合い等々のかけ引きは……。それらのことを知ると、私たちはますます相撲が好きになるし、なぜ、相撲が国技なのかも自然にわかってきます。 旧字を新字に、地の部分の旧かなづかいを新かなづかいに直し、読みやすくいたしました。
どうぞ、ご高評、ご紹介賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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A5判、上製本、424ページ、本体価格4,000
【発行】株式会社富山房企畫  【発売】株式会社冨山房インターナショナル

 


 

【重版しました!】

『やさしい かいじゅう』
 さく・え  
ひさまつ まゆこ

ご好評いただいております絵本の重版です。
《こころ》《やさしさ》とは?
みんなで考えるきっかけになる絵本です。

 

<あらすじ>
まわりから とてもきらわれている かいじゅうがいました。
まいにち
まいにち さびしく くらしていました。
あるひ、とっても ちいさく よわいものと ともだちになりました。
それからは ふしぎなことに おおきく かわっていきました

[全国学校図書館協議会選定図書]

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A4判、上製本、32ページ、本体価格1,800
*重版から価格が改定しております