ジョン万次郎の羅針盤
万次郎の真実
江戸から明治へ、鎖国から開国へと舵をとった激動の時代に、陰に陽に多大な活躍をした稀有な経験をもっていたジョン万次郎(中濱万次郎)。 本書は、万次郎の直系四代目(万次郎の三男の長男の子)が、語り継がれてきた史実を、新資料を加え、改めてその生涯と時代を浮きぼりにした万次郎の定本である。 そこには、人間としての誠実さ、努力や勤勉、感謝の気持ち、目的に向かう勇気が生き生きと描かれている。現代に生きる私たちの羅針盤となるのではないだろうか。 |
<著者紹介>
中濱武彦(なかはま・たけひこ)
1940年、兵庫県西宮市生まれ。中濱万次郎(ジョン万次郎)直系曾孫(四代目)[万次郎の三男・慶三郎の長男・正男の次男]。神奈川県立鎌倉高校卒。東京ガス勤務後、執筆活動に入る。日本ペンクラブ・鎌倉ペンクラブ会員、日本海事史学会会員。
著書―『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』(講談社)、『ジョン万次郎に学ぶ 日本人の強さ』『ネバーギブアップ ジョン万次郎』(以上KKロングセラーズ)、『開拓鉄道に乗せたメッセージー鉄道院副総裁 長谷川謹介の生涯』(冨山房インターナショナル)ほか。
■2020年11月 「産経新聞」に著者インタビュー記事が掲載されました。
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- 80歳代・男性
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- 86歳にして、胸の高鳴りを覚えつつ、そして、今まで感動したことのない精神的な充実感をもってこの本を読了しました。読書の面白さと老骨に鞭を打ってくれたこの本に感謝しております。
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- 60歳代・女性
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- 今まで読んだ他のジョン万次郎の小説が安っぽい漫画に見えてきました。直系が書くとかくもリアルで訴えるものがあると感激しました。幕末と戦国時代が好きで読んでいます。 良書を有り難うございました。
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- 晩年のジョン万次郎写真を拝見することが出来、70歳にして初めてジョン万次郎のお顔を知ることが出来、感動しました。本文を読み進んでいくにつけ、万次郎の生き方、考え方に好感を持ちました。自分から仕事をみつけ、積極的に行動をとる行動力には敬服いたします。自分の積極性の行動により、運勢も良くなってくることを知りました。そして、人はどこかで観ているのだということもです。
- 投稿者
- 60代 女性
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- 感想
- 今まで読んだ他のジョン万次郎の小説が、安っぽい漫画に思えてきました。直系が書くと、かくもリアルで訴えるものがあると感激しました。幕末と戦国時代が好きで読んでいます。良書をありがとうございました。益々のご活躍を祈念いたします。一緒に帰った仲間は、その後どうなったのでしょうか?
- 投稿者
- 80代 男性
- 購入した動機
- 感想
- 86歳にして、胸の高鳴りを覚えつつ、そして、今まで感動したことのない精神的な充実感をもって、この本を読了しました。読書の面白さと老骨に鞭打ってくれたこの本に、感謝しております。