マーティン・ブレイクウェイ 著
原 不二子、坪沼悦子 訳

世界の国々に行き、実際に現地を見てきた長年の体験から、混沌としている世界の情勢を分析して、日本が果たすべき大事な役割を提言します。また、世界の平和を確固たるものにするための国連に代わる新たな世界的組織を提案します。日本という国を客観的に捉えて説いたもので、鋭い発想に満ちています。

 

《内容》
1 人類のくに
2 両刃の剣
3 日本が示す実例、果たすべき役割
4 平成の維新
5 イラク再考
6 歴史を流れるままに放置することはできません
7 憲法から平和を取り除くべきではありません
8 中庸の道
9 目隠し鬼ごっこ
10 何の議会ですか
11 分岐点
12 コンサートの喧騒
13 山の向こう側
14 普通の国、それとも非凡の国?
15 混沌とした世界情勢
16 日本は選手、副審、観客のうち、どの役を選びますか?
17 弾丸一発さえあれば
18 一匹の仔犬が吠える時
19  人づくりの工場
20 人類皆の大使館

<著者紹介>

マーティン・ブレイクウェイ(Martin Blakeway
1930年、英国サウスハンプトン生まれ。ケンブリッジ大学(トリニティ・カレッジ) 史学科修士課程修了。
父は英国人、母は長崎生まれのロシア人。早稲田大学、上智大学にて二十数年教鞭をとる。東京で妻の原不二子と暮らしている。世界各地を旅行し、五大陸各地における問題に関わる。



歴史をつくる時 
ヴィジョンと日本の役割

定価:1,100円(本体1000円+税)

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2019年10月22日
ISBN978-4-86600-071-8 C0030