神道の本義 The meaning of Shinto
日本固有の信仰、信念、生きるための道 ―神道とは何か、理論的に説かれた唯一の書日本では太古から現代に至るまで、「神道」が人々の精神と生活に自然と浸透しています。 一体「神道」とはどのようなものなのでしょうか。日本ではいまだかってそれをきちんと自ら解明したことがありません。本書は、約30年間日本で神道を研究した米国のジャーナリストが、「神道」の考え方、世界的にみた特徴、その特異な長所を初めて理論化したものです。<昭和8年、冨山房発行『神ながらの道』の現代語訳復刻> 発行=富山房企畫
発売=冨山房インターナショナル
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<著者/訳者紹介>
J.W.T.メーソン(Joseph Warren Teets Mason)
1879年生まれ、1941年死去。アメリカのジャーナリストで、約30年間、日本で神道を研究。
今岡信一良(いまおか・しんいちろう)
1881(明治14)年生まれ、1988(昭和63)年死去。教育者、宗教家。1906(明治39)年東京帝国大学哲学科宗教学卒。1915(大正5)年ハーバード大学・大学院に留学、神学課程修了。神学博士。1950(昭和25)年藍綬褒章、1965(昭和40)年勲四等瑞宝章受章。
- 投稿者
- 70歳代・男性
- 購入した動機
- 感想
- T.S.エリオットには、キリスト教的な信念があり、キリスト教的正義がありましたことは「現代の教育と古典」などを讀めば分かります。 日本人の我々には、神道的信念と神道的正義がなければならないと思います。仏教とキリスト教は日本では神道との繋がりが必要だと思います。この繋がりとは、仏教、キリスト教は否定してはならないと言うことです。勿論、神道は仏教、キリスト教を否定してはならない。私もメーソンの言うように「神道は日本の世界文化に対する主要な貢献になり得る」と、信じます。