Kiyoko Takagi
Translated by Masako Hamada, et al.
『八人の女帝』の英語版です。 皇室典範に関する有識者会議」は11月末に最終報告を出す予定であるが、いよいよ女性天皇誕生が現実味を帯びてきた。しかしこの国には、かつて八人もの女性天皇が実在していたことは意外と知られていない。 宗教学者、高木きよ子氏が『日本書紀』『続日本紀』を基にして、八人の女性天皇の業績と人間像に迫る。女性ならではの温かい視点と鋭い考察で、謎に包まれた女帝たちの生涯と実像を明らかにする。
<作者紹介>
高木きよ子(たかぎ きよこ)
1918年、東京生まれ。1939年、東京女高師附属高女専攻科国語部卒。
戦後、東京大学文学部研究生、お茶の水女子大哲学科をへて、1954〜60年、東京大学大学院人文科学研究科宗教学科修士課程、博士課程に在籍。その間、米国ハーバード大学に留学。
1961〜81年アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターに勤務、退職時教授、副所長。その間1968〜69年、米国コロンビア大学東洋学部講師。1981〜84年、お茶の水女子大教授。1985〜89年、東洋大学教授。1991年、文学博士(東京大学)

The Eight Female Emperors of Japan
A Brief Introduction to Their Lives and Legacies

定価:2,200円(本体2000円+税)

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2018/9/5

ISBN978-4-86600-052-7 C0021