祈り─ヴァジャ・プシャヴェラ作品集
ヴァジャ・プシャヴェラ 作
コーカサスの国 ジョージア(グルジア)の国民的文学 日本初の作品集 古代の叙事詩のオーラを醸す作品 |
<訳者/挿画紹介>
訳者/児島 康宏(こじま やすひろ)
1976年、福井県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学(言語学)。日本学術振興会特別研究員、東京外語大学アジア・アフリカ研究所特任研究員、在ジョージア日本国大使館専門調査員などをつとめる。東京外語大学非常勤講師。著・編書:『日本語・グルジア語辞典』『ニューエクスプレス グルジア語』。訳書:『僕とおばあさんとイリコとイラリオン』。
挿画/はらだ たけひで
1954年、東京都生まれ。『パシュラル先生』で産経児童出版文化賞入賞。『フランチェスコ』でユニセフ=エズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞受賞。絵本:『大きな木の家ーわたしのニコ・ピロスマニ』『こころには森があるーパシュラル先生のはるかな旅』『パシュラル先生の四季』『しろいおひげの人』。著書:『放浪の画家ピロスマニー永遠への憧憬、そして帰還』『放浪の聖画家ピロスマニ』『グルジア映画への旅ー映画の王国ジョージアの人と文化をたずねて』。
祈り
ーヴァジャ・プシャヴェラ作品集
定価:2,420円(本体2200円+税)
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- 投稿者
- 80代 女性
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- 感想
- キリスト教徒とイスラム教徒に激しい戦闘があった地域を舞台に記された叙事詩により、加えて児童文学のような短編物語いより、教えられたこと:人が人を殺す諍い(戦争)は、お互いに相手の心身の痛みを自分のそれと重ね合わせ感じることができれば、そして皆が良心に正直に行動するなら、核兵器の脅しがなくても、止められるはず。自他の生命を同等に慈しむ道を選ぶ知恵を育てたいと思います。