道元を読み解く
得丸 久文 著
これまでまだ誰もきちんと読みこなしていなかった道元の語録『道元和尚廣録』を徹底的に読み、さらに『正法眼蔵』の記述と比較することによって、鎌倉行化から永平寺に戻ったあとの五年間に道元が仏法を極め、精緻化したことを明らかにした。
【内容】 |
<著者紹介>
得丸 久文 (とくまる くもん)
1959年生まれ。東京大学法学部卒業。卒業後、日商岩井・宇宙航空機部で人工衛星地球観測を担当。その後、国連・教育科学文化機関アソシエート・エキスパート、日商岩井エアロスペース・ヨーロッパ事務所(在ロンドン)、㈶ 環日本海環境協力センター勤務。 現在は、言語的人類の音声の論理性とそれを処理する神経免疫細胞ネットワークの研究(デジタル言語学)を進めている。
2017年10月11日