全解 絵でよむ古事記 中巻
<内容紹介> 『古事記』をまったく省略せずに全編をイラスト化 よめば『古事記』の全てがわかる 絵を見ながら国をつくった神様たちの名前や はたらきを読みとりましょう<中巻>神武天皇〜応神天皇 ※ 読みにくい漢字には振り仮名がついています ※ 神名はすべて正字を使用しています ※ それぞれの巻の巻末にわかりやすい解説がついています |
<監修者紹介>
奈良 毅(なら つよし)
1932年、秋田県秋田市生まれ。秋田大学学芸部国語国文学科、東京大学大学院人文学科研究科言語学科、カルカッタ大学院人文学研究科比較言語学科卒。哲学博士。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所に30年間勤務、同大学名誉教授。清泉女子大学ほか多数の大学でも教える。日印協会顧問、国際ベンガル学会会長、日本・バングラデシュ協会顧問なども務め、2012年、瑞宝中授章を授与。2014年、逝去。
- 投稿者
- 女性
- 購入した動機
- 会社の東京本社から、上・中・下巻をいただきました。 桓武天皇の御世代から、必ずしも長兄が天皇であったわけではないことがわかり嬉しかったです。
- 感想
- 日本人として古事記の内容は把握しておかねばと思っておりました。文章だけの本よりは読みやすいですが、固有名詞が難しく、完全には理解できませんが・・・。中巻139ページの脚注の1と2がテレコになっているのはわかりました。(ちょっと嬉しいです)漢字ばかりのモノに対して、ルビがふられるのは現代の書物だから・・・ですね。文字だけではなく、読み方が古代から伝わっているのが不思議です。読みもただしく伝承されてきたのでしょうか。。。、 地名の由来がわかり、とても面白いです。