開拓鉄道に乗せたメッセージ ─鉄道院副総裁 長谷川謹介の生涯
中濱武彦 著
明治初期、日本、台湾、中国と地域の開発の ために鉄道を敷設していった鉄道技師の姿日本の黎明期に、創意工夫の限りを尽くし、日本各地に、台湾に、中国に軌道を延ばしていった鉄道技師。 地域の開発・産業と雇用の創出という開拓鉄道建設の理念を、開拓への熱き心、不合理に挑む心、普遍的な人間愛をもって実現させた長谷川謹介の生涯。 |
<著者紹介>
中濱武彦(なかはま・たけひこ)
1940年、兵庫県西宮市生まれ。中濱万次郎(ジョン万次郎)直系曾孫(四代目)[万次郎の三男・慶三郎の長男・正男の次男]。神奈川県立鎌倉高校卒。東京ガス勤務後、執筆活動に入る。日本ペンクラブ・鎌倉ペンクラブ会員、日本海事史学会会員。
著書『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』(講談社)、『ジョン万次郎に学ぶ 日本人の強さ』(KKロングセラーズ) 『ジョン万次郎の羅針盤』(冨山房インターナショナル)ほか。
著書『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』(講談社)、『ジョン万次郎に学ぶ 日本人の強さ』(KKロングセラーズ) 『ジョン万次郎の羅針盤』(冨山房インターナショナル)ほか。
開拓鉄道に乗せたメッセージ
――鉄道院副総裁 長谷川謹介の生涯
定価:3,850円(本体3500円+税)
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ISBN978-4-86600-018-3 C0039
2016年11月22日
- 投稿者
- 70代 男性
- 購入した動機
- 台湾に何度も行ったが、鉄道の移動がなく車ばかりだったので、興味があったこと。著者の碩学。鉄道施設という目の付け所
- 感想
- 章が短く、表題付きで読みやすい。参考文献が多く、著者が多く勉強されたことに、あたまが下がる。今の台湾の発展の淵源が長谷川謹介の縦貫鉄道である事の意義。著者のテーマである、若者を奮い立たせる精神を持ち合わせていること。
- 投稿者
- 80代 男性
- 購入した動機
- 著者の中濱武彦氏にすすめられて
- 感想
- こういう書物を出版される貴社の力量に感服います。ジョン万次郎が信仰したという、「ユニタリアン」という宗教の本が日本に未だ出版されていません。貴社にこの分野に関心を持ってくださると嬉しいです。