かくも明快な魏志倭人伝
木佐敬久 著
「魏志倭人伝」のすべての謎を明快に解く! 「水行十日、陸行一月」の起点はどこか? 不足している「千三百里」は、足元にあった! 卑弥呼は十代で即位した! 沖縄は、なぜ「倭人伝」研究史から除外されてきたのか? 徹底した原文検証によって、倭国をリアルに再現!! |
<著者紹介>
木佐敬久(きさ・たかひさ)
1943年、台湾生まれ。1968年、東京大学哲学科卒。NHKアナウンサー、NHK放送文化研究所主任研究員、『NHK年鑑』編集長を務める。主な論文:「中国史書に隠された琉球、および倭の変遷」、『「放送通訳の日本語」受け手調査と話す速度の研究』国立国語研究所、「宮沢賢治とシベリア出兵1 氷河鼠の毛皮」『宮沢賢治研究Annual創刊号』ほか多数。
かくも明快な魏志倭人伝
定価:4,180円(本体3800円+税)
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- 投稿者
- 70代 男性
- 購入した動機
- 子どもの頃学んだ「魏志倭人伝」をいま一度学び直そうと思い、色々と探した後いきついた、幸運だったと思う。
- 感想
- この本は歴史に残る立派な本であり、「魏志倭人伝」については完成品であると思います。参考書ではなく教科書ともいえると思います。素晴らしい!驚くべき本です!!歴史の3大謎 ①竜馬の死 ②本能寺の変 ③邪馬台国の場所 そのうちの①が解決したと信じます!!
- 投稿者
- 60代 男性
- 購入した動機
- 日本の古代史を読むとき、これまではいつも何かバイアスが日本のかかったような中途半端なものを読まされていた気になっていました。もっと明快なものを読んでみたいと望んで手に取ったところ、期待以上でした。
- 感想
- 三国志や記紀ほかの基本的な資料を著者に備わった圧倒的な力量で読み込み、分析し、読者に「推定事実」として示す説得力には興奮しました。これまで自分なりにいろいろ推量してイメージしていたことと同じところ、異なっている部分はありましたが、モヤモヤはほとんど氷解したと言えます。2016年2月第一刷とありますが、何故この本に日本中が沸騰しないか、それが不思議です。
- 投稿者
- 60代 男性
- 購入した動機
- 縄文時代~700年代までの日本古代史について人類学的にも不明瞭なことについて解明できないことが多すぎる事
- 感想
- 中国古代の短里の解明から、背振山、作礼山、愛宕山、春山の南面を通るルートで未廬国、伊都国、奴国、不弥国、と明快に解明している。ただし、柳川泰雄、岡村秀則、小林惠子等が北走している玄界灘に沿った桜場、須久岡本、三雲南小路、立石堀田遺跡とのそれぞれの管関連はどの様に説明されるのか、立石堀田、平原、遺跡は女王墓の遺跡であるとのことである。この点についての見解が知りたい。
- 投稿者
- 60代 男性
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