岡田美佳 刺繍画の世界 ステッチ日和
独自の手法によって新しい絵画を求める刺繍画家岡田美佳。 膨大な手間と時間をかけて針と糸で紡いだ作品からは、瑞々しい感性と清新な想いが伝わります。 濃密で立体感があり、光と影が優しく交差する作品は、鮮烈な輝きと豊穣な色彩を醸しだします。 この温もりある質感と生命力みなぎる世界が見る人の心を動かします。 この画集は、初期から20年余りにわたる制作活動の結晶です。 <オールカラー> |
<紹介>
岡田 美佳(おかだ みか)
1969年、東京生まれ。幼少期より絵や人形などを、小学生からは手織り機で作品を多数制作。中学の頃、型染めを習う。その後刺繍画の創作を始める。
1992年より刺繍画の個展を各地で開催。
2011年、ポコラート全国公募展2011及び同公募展vol.2でオーディエンス賞連続受賞 2011年度版美術年鑑より工芸部門に現代工芸作家として登録 <主な個展と作品展示>1994年練馬区立美術館/1995年光が丘美術館/1997年暮しの手帖社別館/1999年横浜ランドマークタワー/2000年横浜市歴史的建造物山手234/2001年広島・泉美術館、茅野市美術館/2002年練馬区立美術館、米子市美術館、文京区シビック生涯学習ンター/2004年鹿児島県歴史資料センター、マルメ大学総合病院小児児童ハビリテーリングセンター(スウェーデン)他/2005年八ヶ岳美術館、千葉県立松戸高等学校/2006年宮崎県都城市立美術館、ミキモト名古屋店、ミキモト梅田店/2007年ミキモト本店ミキモトホール、茨城県天心記念五浦美術館/2008年埼玉会館、兵庫県民アートギャラリー/ 2009年島根県立美術館、キッコーマンKCCギャラリー、アルピーノ銀花ギャラリー/2010年東急東横店アートサロン、ギャラリー上原/2011年東急東横店アートサロン、銀座伊東屋9Fギャラリー/2012年銀座伊東屋9Fギャラリー、東急東横店アートサロン/2013年東急吉祥寺店美術サロン/2014年東急吉祥寺店美術サロン 他。
1992年より刺繍画の個展を各地で開催。
2011年、ポコラート全国公募展2011及び同公募展vol.2でオーディエンス賞連続受賞 2011年度版美術年鑑より工芸部門に現代工芸作家として登録 <主な個展と作品展示>1994年練馬区立美術館/1995年光が丘美術館/1997年暮しの手帖社別館/1999年横浜ランドマークタワー/2000年横浜市歴史的建造物山手234/2001年広島・泉美術館、茅野市美術館/2002年練馬区立美術館、米子市美術館、文京区シビック生涯学習ンター/2004年鹿児島県歴史資料センター、マルメ大学総合病院小児児童ハビリテーリングセンター(スウェーデン)他/2005年八ヶ岳美術館、千葉県立松戸高等学校/2006年宮崎県都城市立美術館、ミキモト名古屋店、ミキモト梅田店/2007年ミキモト本店ミキモトホール、茨城県天心記念五浦美術館/2008年埼玉会館、兵庫県民アートギャラリー/ 2009年島根県立美術館、キッコーマンKCCギャラリー、アルピーノ銀花ギャラリー/2010年東急東横店アートサロン、ギャラリー上原/2011年東急東横店アートサロン、銀座伊東屋9Fギャラリー/2012年銀座伊東屋9Fギャラリー、東急東横店アートサロン/2013年東急吉祥寺店美術サロン/2014年東急吉祥寺店美術サロン 他。
■2023年5月14日〜20日 有楽町・交通会館で展示が開催されます
『暮しの手帖』特集記事掲載記念(→暮しの手帖 紹介記事はこちら)
「心、解き放たれて」岡田美佳の刺繍画展
- 投稿者
- 60代 女性
- 購入した動機
- 個展で作品に触れて
- 感想
- 岡田美佳さんにはお会いしたことはありませんが、個展には何度か足を運んでおります。食卓の風景、窓、教会、道。日常で見過ごしてしまうようなものを、感動を持って刺していく。特別な感性に魅かれます。私でもこんな感動を昔はしていたのかしら?と思うような、原点に立ち返らせてもらえる作品群だと思います。
- 投稿者
- 女性
- 購入した動機
- 『暮らしの手帖』2023年4月~5月号の特集記事、「心、解き放たれて」を読んで。 作品をもっと見たくなったので。
- 感想
- 素晴らしい画集だと思います。一つ一つの作品、どれも心を打たれます。 個展が近くで開催されるのであれば是非足を運びたいと思います。 この画集をベッドサイドに置き、寝る前のひと時、ページをめくる時がとても幸せな時間です。 友人や家族、大切な人にも贈りたい画集です。
- 投稿者
- 80歳代・女性
- 購入した動機
- 暮らしの手帖で素敵な刺繡画が載っているとお嫁さんに見せたら私の誕生日のお祝いをするときにプレゼントしてくれました。とても嬉しかったです。
- 感想
- 取り寄せている暮らしの手帖にのっていて初めて見た余りの素晴らしさにきていた息子たちに見せました。それを覚えていたお嫁さんが取り寄せてくれ、誕生日プレゼントしてくれました。本屋さんに出ている事も知らなかったので、素敵な一冊になっているのでびっくりしました。私があまりにも喜ぶので孫娘とお嫁さんまでとても喜んでくれました。
- 投稿者
- 70歳代・女性
- 購入した動機
- 過去に発行になった刺繡の本の中で知りました。連絡先が書いてございましたので、直ぐに問い合わせて出版社など教えて頂き直ぐに注文致しました。
- 感想
- お母様が美佳さんの小さい時の事色々と道を開かれたのですね。それが、良い経験と 才能の芽を純粋に導いたのでしょう。そして、それにお応えになった美佳さん。純粋な情熱は創作という発露になり、活路となったのだなあと、見るものに感動を与えておられる。それが伝わる作品は文句なしにアートの世界ですね。技術や理屈にこだわっていては開かなかった世界だと思います。一つ一つの作品を心をこめてこれが最後の一つと思って創作してゆかれると。もう一段も二段も向上するのではないかと思います。