十代のきみたちへ─ぜひ読んでほしい憲法の本
- 著：日野原 重明
- 発行日：2014年05月03日
- 発行者：坂本喜杏
- 発行：株式会社冨山房インターナショナル
- ISBN：ISBN978-4-905194-73-6 C8095
- 価格：1,210円
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日野原重明 著
| 日本国憲法は｢いのちの泉｣のようなもの。いのちを守るということについて、これほどしっかりとつくられた憲法は世の中のどこにもありません。 人間の根本にかかわることが憲法に書かれています。 この本は、十代のきみたちに日本の憲法をわかりやすく説明するために書き下ろしたものです。……日本の憲法は、人間のいのちを安全に保つことを目的としてつくられたものなのですから、これをしっかり読み解けば、憲法を守るということは、平和な世界を築くために行動することであることがわかるはずです。このことをしっかりわかっていただきたいと思います。 （｢あとがき｣より） |
＜著者紹介＞
日野原重明（ひのはら しげあき）
1911年、山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。
1941年、聖路加国際病院内科医となる。95年の地下鉄サリン事件では 陣頭指揮を取り、同病院に、多数の急患を収容する。
聖路加国際病院名誉院長・同理事長。医師としての活動の傍ら、 子どもたちへの「いのちの授業」や講演会等のため、全国各地を廻る 日々を送る。
主著に「十歳のきみへー九十五歳のわたしから」「明日をつくる十歳のきみへ―一〇三歳のわたしから」「働く。ー社会で羽ばたくあなたへ」「日野原重明のリーダーシップ論」（冨山房インターナショナル）ほか。2017年7月逝去。
1941年、聖路加国際病院内科医となる。95年の地下鉄サリン事件では 陣頭指揮を取り、同病院に、多数の急患を収容する。
聖路加国際病院名誉院長・同理事長。医師としての活動の傍ら、 子どもたちへの「いのちの授業」や講演会等のため、全国各地を廻る 日々を送る。
主著に「十歳のきみへー九十五歳のわたしから」「明日をつくる十歳のきみへ―一〇三歳のわたしから」「働く。ー社会で羽ばたくあなたへ」「日野原重明のリーダーシップ論」（冨山房インターナショナル）ほか。2017年7月逝去。
十代のきみたちへ
ーぜひ読んでほしい憲法の本
定価：1,210円（本体1100円+税）
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2014年5月3日
ISBN978-4-905194-73-6 C8095
- 投稿者
- 60代 女性
- 購入した動機
- 感想
- 憲法について子どもたち、十代の若者たちに語るーこの難しいテーマに挑戦された日野原先生、私たちは「いのちを守る日本国憲法」を持っている。どうか自殺しないで欲しい。戦争をしないで欲しいという強い気持ちに溢れています。「売れるから」という理由で嫌韓本が次々発行される昨今です。憲法改正を政権が目指す中、十代の若者に限らずあらゆる年代の人々に読んで欲しい本です。
- 投稿者
- 70代 女性
- 購入した動機
- 日野原先生の本は数冊読ませていただきましたけれども、とても読みやすく、自分にも中高生の孫たちにも読んでもらいたくて購入しました。
- 感想
- 102歳という年齢の時に書かれたこの本も、とても感銘をうけました。「命」ということについて常に自分を磨いてゆくために、「持つ人生」ではなくて『なる人生」は目標を持ち次々に達成してゆく、自分の気持ちの持ち方、争いごとでものごとは解決しない、今すぐ結論をだすのではなく少し間をおいて考える。どの文章も皆解りやすく、頭には入ってきます。これからも何回も再読しようと思います。
- 投稿者
- 60代 女性
- 購入した動機
- 聖龍町図書館で何気に手にし（というか、今憲法改定等課題になって、本当は憲法について何がどうなっているのかはっきり分からないが、常に頭にあったため）これなら入りやすいかなと思い借りたのだが、何回も読み鉛筆で線を引いたりするのが私の癖でもあり、それが出来ないと思い買い求めた次第です。
- 感想
- 一回読んでも忘れがち（加齢で。。。）なため、読みやすいので時々手元に置き理解してゆこうと思いますが、最初でも分かりやすかったです。私の孫は生まれたばかりの8か月ですが、この子がどう育ってゆくのか。合わせて孫の成長と世の中の成長を見てゆきたいと思います。
- 投稿者
- 60代 女性
- 購入した動機
- 日野原先生のご本は田んぼ物は読ませていただたのですが、「十代」「十歳」と書いてあり、年齢が違うからと尾根いなかったのですが、読ませていただいて良かったです。
- 感想
- 先生がご帰天になり、より「いのち」「平和」について、特に憲法は本文にも書かれていましたが、知っているように思うだけで、全く知らないも同然でした。そして本当にわかりやすく伝えてくださり、頭の固くなった私や大人たちは是非読むべきだと思いました。そして、大切な事を話し合い、全ての人の平和のために今をどう生きるか考えていきたいと思いました。感謝でした。
- 投稿者
- 70代 女性
- 購入した動機
- 本の表紙を見て、生活環のあるほのぼのとした子どもと動物の絵、感動した。又、何も勉強もしていない私が、この本を読めたことに嬉しくて、満足しました。
- 感想
- 最初「働く」という本を買うつもりでしたけど、この本が無かったので、この本を買った。でもこの本は、私が知りたいことが積もって買って正解でした。私は十代ではない、70代ですが、この本は年齢問わず、誰にも為になると私は思います。
- 投稿者
- 70代 女性
- 購入した動機
- 平成20年5月16日に先生のご講演を聴かせて頂き、8才の孫に2年前倒しで「十歳のきみへ」を求めました。 今回貴社よりのお知らせを頂き、早速読ませて頂きました。
- 感想
- 15才、12才、8才の男孫がおります。毎日のように「集団的自衛権」の言葉を耳にして、大切な孫たちがこのことが現実となり、戦場へと引っ張られるのではないかと不安一杯です。第九条がしっかり守られるよう祈るばかりです。「祈りは届く」を信じています。６月２５日の朝日新聞の「声」に１５才の男の子の「僕は戦場で人を殺せません」に強く共感しました。
