ユニコーン
文・絵 マルティーヌ・ブール
訳 松島京子
訳 松島京子
<内容紹介> あるあさ、ちいさな おきさきは とても たいくつして、 おおきな もりへ さんぽに でかけました。 こおった みずうみの ほとりまできたとき、 すばらしい どうぶつに あいました。 おきさきは どうぶつを こわがらせないように そっと ちかづき、たずねます。 「ゆきのように しろく、かぜのように はやい どうぶつ というのは あなたの こと?」 「わたしは ユニコーンです。」と どうぶつは こたえました。 |
<著者・訳者 紹介>
マルティーヌ・ブール Martine Bourre 文・絵
1949年、フランスのクルブヴォア生まれ。絵本作家、イラストレーター。童話や絵本のイラストを 中心に、80冊以上の著作がある。
松島 京子 訳(まつしま きょうこ)
学習院大学卒。1965年より2年間フランスに滞在しフランス語を学ぶ。1965年からフランス に滞在し、フランス語や美術を学ぶ。帰国後、日本語教師、翻訳などを行う。訳書に『ゲルニカ- ピカソ、故国への愛』『イチョウの大冒険-世界でいちばん古い木』がある。
ユニコーン
定価:1,760円(本体1600円+税)
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- 投稿者
- 50代 女性
- 購入した動機
- 一角獣は神秘、子どもの頃萩尾望都さんの作品であったような。SNSで記者の「ユニコーン」をしり、読みたくなりこれはネットで購入した方が早いと思い、アマゾンで。
- 感想
- ユニコーンに再開するまで、結構大変ですが、オオ様は怒らず再会をめざす。美しいユニコーンは王妃に会いにくる。日は柔らかくて厳しくて、痛くもあり、冷たくもあり、そんなユニコーンは森の中に生きてこそ神々しくのびやかにいきていく。ユニコーンの生をわかった王様と王妃、三度会うシーンも素敵です。