谷川健一全集 第23巻 失われた日本を求めて(抄録) 評論 随想
谷川 健一 著
全集のしめくくりとなる第23巻は、谷川学のすべてを網羅するかのように幅広いジャンルからの論攷の集大成となった。古代から脈々と受け継がれている人類の営み、人間の来し方行く末に想いを馳せる著作の数々を収録する。 また、最終回となった巻末対話では、谷川民俗学の根底に横たわるキリスト教とのかかわりについて、イエスから親鸞まであますところなく語りつくす興味のつきない対話となっている。 【 内容 】 |
<著者紹介>
谷川健一(たにがわ けんいち)
1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 『風土記日本』『日本残酷物語』、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。『南東文学発生論』で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。『海霊・水の女』で短歌研究賞受賞。1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。2013年、逝去。
谷川健一全集 第23巻 評論2
失われた日本を求めて(抄録) 評論 随想
定価:7,150円(本体6500円+税)
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