女たち。まっしぐら!
松島 駿二郎 著
<内容紹介> 歴史を通じて女性たちは、時代のさまざまな制約に縛られてきた。本書は、つねに目前に立ちはだかるさまざまな壁を乗り越え、まっすぐに自分の生きる道をつらぬいた13人の女性たちを取り上げたものです。彼女たちはどのように戦い、生きたのか。現代に生きる私たちに、勇気と元気を与えてくれる1冊です。中身を少しご紹介しましょう。 二度ノーベル賞に輝いたマリー・キュリー 世界で初の女性ピアニスト クララ・シューマン 極貧生活をそのまま描いて読者の支持を得た林芙美子 砂漠の女王、イラク建国の母といわれたガートルード・ベル 南米の虫愛づる姫、初の女性博物学者マリア・S・メーリアン 江戸後期革命的な作品を執筆した才女只野真葛 ほか。 <編集担当より一言> |
<著者紹介>
松島 駿二郎(まつしま しゅんじろう)著
1942年生まれ。上智大学卒。編集プロダクションを立ち上げ、取材で世界100ヵ国を歴訪。著書に『ショショニ族の魂』、『万国酒場見聞録』、『鎖国をはみ出た漂流者』(以上筑摩書房)『ケルト紀行』、『異国船漂流記』(以上JTBパブリッシング)『タスマニア最後の女王トルカニニ』(草思社)『夫婦二人みさき暮らし』(NTT出版)、『探険と冒険の物語』(岩波ジュニア新書)など多数。
女たち。まっしぐら!
定価:1,760円(本体1600円+税)
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2011年8月10日
ISBN978-4-905194-18-7 C0095
- 投稿者
- 60代 女性
- 購入した動機
- 著者の作品が好きである。 題名(署名)に興味を惹かれる
- 感想
- 女性に勇気を与える内容でした。既に知っている名前もあり、また、初めて知る名前の女性もありました。が、両方共々に思いがけない細部、背景がぐんぐん文中に引き込まれてしましました。次回の作品を期待しています。