林 兼明 著

人類新生・二十一世紀の哲学

1976年に亡くなった著者の遺稿を、 長男で宮津市の元伊勢籠(この) 神社宮司の海部光彦氏がまとめ、 ようやく日の目を見た。
日本の古語研究をベースに、人類の救済を願って、 人間の生命現象に多面的な思索を加えている。 日本人の精神文化の中核になっている神道、仏教、 儒教や親鸞の教えから、キリスト教など西洋の宗教や哲学にも言及し、「いのち」を考える。 タイトルから堅苦しい内容を連想するが、具体例が豊富で、分かりやすい表現になっている。 


 

革命と宗教革命

定価:3,300円(本体3000円+税)

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2002/6/1
ISBN978-4-9900727-3-5 C1010